夜店
子供の頃、みやこ商店街の東側の通りで夏に夜店が開かれていました。神社のお祭りとかではなく、単なる「夜店」でした。もう死語かな(笑)
Pochiさんのブログコメントで書かれていたのですが、「毎年6月と7月の6のつく日(6日、16日、26日)」の開催だったとの事。夏休みのイメージがあったけど、違いましたね。
夜に子供が堂々と出歩ける一大イベントだったし、繁華街とかじゃなくすぐ近所だったので子供だけで連れ立って行ってたと思います。すごい賑わいで、まっすぐ歩けなかった記憶が・・・そうそう、同級生の女の子たちを夜に見かけると慣れないもんで、ちょっとドキドキした記憶もあります(笑)
かき氷、綿菓子、ヨーヨー釣り、金魚すくい、りんごあめ、定番のものはだいたいありました。高学年の頃に、箸でくじ引き(神社のおみくじみたいなの)をして、はずれると味噌田楽、当たるとなんだったか忘れましたが、そんな新しいコンテンツが出てきた記憶がうっすらと。。
あらためてGoogle mapで見ると、通りのうち120mくらいのエリアの左右に店が出ていたと思います。1軒の幅が2mとして全部で120軒。いま東京に住んでいますが、大きな神社の正月でもそんなに多くの店は出てないですね。娯楽も少ない時代だったので、テキ屋で生計を立てていた人も多かったのでしょう。
鳴尾東映の写真もなかなか見つからないですが、あの夜店の写真はもっと見つかりそうにないですね。当時、フラッシュ付きのカメラなんてそう持ってる人いなかったでしょうし。
https://m.facebook.com/sobagen.kasaya/posts/851050984972555
今も営業されている、「そば源」さんのFacebook投稿で、2015年で24年目となる「ふれあい夜店」というイベントがあった事を知りました。ただし昭和の夜店とは違って、婦人会や作業所の方々が出店していたようです。そば源さんはまさに夜店の通りにあるお店なんですよね。今も営業されているようで、阪神間のグルメブログでよく目にします。
https://www.nishi.or.jp/bunka/rekishitobunkazai/mukashiphoto/index.html
https://archives.nishi.or.jp/index.php
上記のような「昔の写真アーカイブ」や写真集を見ても、昭和30年代の白黒写真が中心で、生活風景じゃないし見つからないんですよねえ。このブログがどなたかの目にとまり、「写真持ってます!」なんてコメントをいただける日を夢見ています!

※画像はイメージです